完売必至のGR86とBRZ 10周年特別仕様車、それぞれの違いと特徴は?
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 103
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 103
7月24日、富士スピードウェイにて開かれた「FUJI 86・BRZ STYLE 2022」で公開されたトヨタ「GR86」の特別仕様車「RZ“10th Anniversary Limited”」と、スバルBRZの特別仕様車「S “10th Anniversary Limited”」。2台の違いをチェックしていこう。
GR86に採用されたのは、ベースモデルでは設定がない鮮やかな「フレイムオレンジ」。先代86(ZN6)では「オレンジメタリック」が設定されていたが、GR86ではカタログ落ち。先代のテーマカラーであったオレンジがGR86にも復活した格好だ。
しかし色味をよく見るとメタリックではなくソリッドで、どちらかと言えば2016年に登場した限定モデル「GT“Solar Orange Limited”」の「ソーラーオレンジ」に近い色合い。裏テーマとしては、トヨタのFRスポーツの元祖とも言える「TE27レビン」に設定されていたオレンジも意識しているとのことである。
一方のBRZは、スバル伝統の人気色「WRブルー・パール」。一見ベースモデルと変わらないが、ホイールが「マットブラック」、ドアミラーが「ブラック」、リアエンブレムが「ラスターブラック」となっており、こちらは細部がブラック仕上げのツウ好みの仕様となっている。
なお、両モデルともリアガラスに10周年記念ステッカーが貼られている。
インテリアは、両モデルともに外装色をベースにコーディネートされている。左右ショルダーパッドにはそれぞれオレンジとブルーで10周年記念刺繡が施され、ハンドルやシフト回りにもそれぞれボディ色と統一のステッチカラーが採用された。
シートは、GR86がウルトラスエード(オレンジパーフォレーション付)×本革シート表皮(オレンジステッチ・オレンジアクセント)で、BRZがウルトラスエード/本革シート(ブルー/ブラック、ブルーステッチ+ブルーアクセント)。全体を統一感のある色合いでコーディネートしている。
これまでBRZのインテリアはレッド/ブラックしか選べなかったので、らしさ溢れるWRブルーで統一したいスバリストにとって、このカラーコーディネートは思わず「欲しい!」と唸る組合せではないだろうか。
なお、両モデルとも走りの面ではベースモデルと同じだが、毎年わずかに改良が施されているGR86/BRZだけに、登場から1年経ちアナウンスにはない細かな仕様変更が施されている可能性が高い。
価格は、GR86の特別仕様車が346万9000円(6MT)/363万2000円(6AT)、BRZの特別仕様車が338万8000円(6MT)/355万3000円(6AT)となっている(税込)。
気になる申込だが、GR86が2022年7月24日(日)から9月30日(金)までの受注期間限定、BRZが200台限定で2022年7月28日(木)から9月30日(金)までの受注期間限定となっており、それぞれ開始タイミングが異なるので注意が必要だ。
BRZは200台限定、GR86に関して台数は明言されていないが、昨今の情勢を考えると早期に受注終了(停止)になってしまう可能性もある。会場でもファンからの視線はすさまじく、気になる人は急ぎ申し込んだ方が良いかもしれない。
<終>
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
630万円! 最高級の新型「3列シートSUV」発売! パワフルな「ターボ×ディーゼル」エンジン搭載! 特別な「オーバーランド仕様」への反響とは
新型投入の「D’station Vantage GT3」が完勝! スーパーGT第3戦鈴鹿GT300クラスは最後まで手に汗握る展開でした
BMWが水素レースを「評価中」。トヨタやアルピーヌとは異なり燃料電池を活用したい考え
【注:007の撮影カットではありません】 ディフェンダー90 V8カルパチアンエディション
BMW、コンパクトSAV『X1』にガソリンとBEVのエントリー“sDrive18i”と“eDrive20”を追加設定
“本当”に超カッコイイ! 新型「2ドアクーペ」初公開! 斬新ドアハンドル&流麗デザインがたまらない“Z8”な「スカイトップ」伊に登場
F1シート獲得を切望するローソン。ホーナーやマルコらと話し合いを行うも、将来については「見当がつかない」と明かす
ディーゼルトラックはマフラーから煙が出て当たり前……じゃない! 加速時に黒煙や白煙を吹くトラックは壊れかけだった!!
グーマガ 今週のダイジェスト【6/1~6/7】Wスクープ!オーラ ニスモ&パジェロ新情報!
メルセデス、新フロントウイングに合わせて最適化進める。レッドブルは問題解決のためデータ収集
アルピナ、BMW 4シリーズ・グランクーペ を529馬力に…最高速305km/hの『B4 GT』発表
海外ライターF1コラム:その決断がF1勢力バランスを変える。天才デザイナー、ニューウェイが手にする4つの選択肢
【77台限定】ドラレコまで標準装備して5万円安い!? フィアット「500X」に特別仕様車登場
モデル末期のスバル「フォレスター STIスポーツ」 買うなら新型を待つべき?
【世界で首位も】イタリアのサソリこと「アバルト」が日本で人気の不思議。理由は独自の“ホビー感”
今秋導入のジープ「アベンジャー」公開 ヤリスクロスと同サイズでガソリン仕様も欲しいぞ!
【日本にピッタリ】MINIの“オシャカワ系”クロスオーバー「エースマン」発売! LBXなどのライバルに
【858万円】650psのハイパフォーマンスEV ヒョンデ「アイオニック5 N」発売
異色のハイブリッドと内外装変更。マイチェンと呼ぶには見どころ多めな新型「ポルシェ911」まとめ
【70年の歴史で初】コルベット E-Ray発表。6.2L V8+モーターでマッスルカーも電動四駆の時代に
気なるところ多少あれど…スバルの頂点「レガシィ アウトバック」はとにかく快適だった